非常食はどのくらい必要?食料の備蓄を簡単にする3つの方法!

食料の備蓄
ニッカ

災害に備えて食料品を準備しておこうと思うんだけど・・・
何をどう用意したら良いのかわからないよぉ

ユズ先生

食料品の備蓄は、3つのカテゴリーに分けると用意しやすいですよ

いつ起こるかわからない災害に備えて、食料品を備えておかなければいけないけど・・・
いったい何をどのくらい備蓄しておけば良いか、何から手を付けたら良いか・・・本当に難しいですよね。

この記事では、食料品の備蓄の量と方法を分かり易く解説します(=゚ω゚)ノ

この記事でわかること
  1. 食料は3つに分けて備蓄するのがおすすめ
  2. 3つとは、持ち出し用と、家に備蓄しておく用と、毎日の食事を備蓄に利用すること
  3. 持ち出し用の食料におすすめなもの
目次

食料は3つのカテゴリーに分けて備蓄しよう

ユズ先生

避難所へ避難する場合でも、
避難所にすぐに十分な食料物資が届くとは限りません。

また、災害が起きたとき、必ず避難所へ避難するは限りません。

自宅が無事な場合、プライバシーのない避難生活より、自宅で生活を続けたいと思うのは自然なことです。
その場合、食料をある程度、自宅にも備蓄しておく必要があります。

そのため食料品は、

  1. 防災袋に入れる持ち出し用
  2. 自宅避難する場合の家に備蓄しておく用
  3. 毎日の食事を備蓄に利用

この3つに分けて備蓄することがおすすめです。

①防災袋に入れる持ち出し用の食料

ユズ先生

防災袋に入れる食料は、1人あたり4食分を用意しましょう。

あくまでも、防災袋を背負って歩ける重量にとどめることが大前提です。

では、どんなものが持ち出し用の食料におすすめなのでしょうか?

ウィダーinゼリーがおすすめ

おすすめは、東日本大震災で大変重宝した「ウィダーinゼリーです。

非常食と言えば「カンパン」や「アルファ化米」が定番なのに?と思ったかもしれません。

カンパンは栄養価も高く、長期保存がきくので非常食として優れていますが、実際はとても硬くパサパサしていて食べにくく、そのぶん水分も沢山必要になります。

特に小さなお子さんや、高齢者の方にはカンパンは不向きです。
アルファ化米は、食べられるようにするために水かお湯が必要です。

しかも、普段食べ慣れていないので、抵抗を覚える人もいるかもしれませんし、急な災害で慣れない避難所において、食欲が出ないときに食べにくい物を食べるのはとても辛いことです。

それに比べて、ウィダーinゼリーは、ゼリー状で食欲がなくても食べやすく、適度な水分を含むので喉の渇きも抑えてくれ、トイレに行く回数も減らすことができます。

しかも、1パックでおにぎり1個分の栄養価に相当し、不足しがちなビタミンも摂ることができます。
その上、常温で製造日より10カ月ほど保存できるので、非常食にピッタリで、防災袋に入れておき易い形なのもおすすめの理由です。

缶詰でタンパク質を摂ろう

健康維持のために大切な栄養素のタンパク質を、摂取するのにおすすめなのが、缶詰です。

まぐろやイワシ、サーモンなどのお魚の缶詰や、コンビーフ、チキンなど、缶詰はバラエティー豊富で、そのまま食べられるのでとっても便利です。

味がしっかりついているものも多いので、ご飯にもパンにも合うので食がすすむのも嬉しいですね。

食物繊維が豊富なドライフルーツ

避難所では、なるべくトイレの回数を減らしたいとの思いから、水分を摂ることを控えがちになることも。
合わせて運動不足や、緊張やストレスで便秘になってしまうケースがあります。

特に女性は、避難生活中に重度の便秘を患う人が多いそうです。
その予防に積極的に食物繊維を摂取していきたいですね。

そこで、おすすめなのが食物繊維が豊富なドライフルーツです。
ドライフルーツは甘味があるので、ストレスの緩和にもおすすめです。

ただ、賞味期限には注意して下さい。
特に、水分量の少ないバナナチップやマンゴーなどのドライフルーツは、比較的賞味期限が長いので非常食にも適しています。

②自宅避難する場合の家に備蓄しておく用

ユズ先生

災害時、避難所へ避難せず自宅で過ごす為の食料品を備蓄します。

備蓄する量としては、南海トラフ巨大地震への備えとして、食料品の備蓄は1週間分以上が理想ですが、いきなり1週間分備蓄することは、なかなか難しいですよね。

災害が発生してから、救急体制が整うまで少なくとも3日はかかると言われています。
まずは、その3日を乗り切るために、家族の人数分の食料を最低3日分備蓄しておきましょう。

備蓄しておく食料は、日頃から利用できる長期保存が可能な食品を買い置きしておきます。

また、その非常食を実際に食べる時、口に合わなくて食べられなかったということになっていは困るので、一度、家族で試食することをおすすめします。

③毎日の食事を備蓄に利用

ユズ先生

毎日の食事を備蓄に利用しましょう!

備蓄する食料は、なるべく普段から食べ慣れているものがベストです。

普段の食事に使う食料品を、普段から冷凍ストックしておくようにして、古いものから順番に食べ、減ったら買い足すようにします。

この方法をローリングストック法と言います。

飲料水などもこの方法でストックするようにすれば、長期保存が効くミネラルウォーターでなくても、普段飲んでいるミネラルウォーターを非常用にストックしておくことができます。

ローリングストックの図解

まとめ:備蓄は日ごろの心掛けから

ニッカ

なるほど~
3つのカテゴリーに分けて考えると準備しやすいね!

もし災害が起こると、ライフラインの遮断によって、健康に関わる「食」に多大な影響を及ぼします。
日頃からのちょっとした心掛けで、食料品を常に備蓄しておくことはとても大事ですね。

その心掛けが、全ての防災意識に繋がっていくと思っています。

それから、非常時に備えて買い置きした食品を、手つかずのまま賞味期限が切れて捨ててしまうのはもったいないので、定期的にチェックし、賞味期限が切れる前に、普段の食事として活用したり、9月1日の防災の日に非常食を食べる体験をしても良いと思います。

ぜひ、出来ることから初めてみましょう(*´ω`*)

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この記事を書いた人

ニッカのアバター ニッカ 日本防災士機構認定防災士

阪神淡路大震災を18歳で経験。
2017年から防災士として地域で活動しながら、人とのつながりの輪を広げています。
日常で常に防災を意識し、生活に根差した防災を目指し、日々模索中。

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