収納スペースいらずのローリングストック法で災害時の食に備える

ローリングストック法
ニッカ

いざの時のために食料品をストックしておきたいんだけど、
収納スペースがなくて困ったなぁ

ユズ先生

収納スペース要らずの
食料品のおすすめのストック方法がありますよ!

もし災害時、自宅で過ごす場合、心配なのが食料ですね。
しかも収納庫や冷蔵庫の限られたスペースに、多めの食料品を収納しておくことは大変です。

でも、大丈夫!
邪魔にならず、キチンといざの時の為に食料品を備えておける方法があります。

この記事では、食料品を災害に備えて備蓄しておくための収納スペースが要らないローリングストック法についてお話しします!

この記事でわかること
  1. ローリングストック法とはどんな備蓄方法か
  2. 飲料水や日用品もローリングストックするのがおすすめ
  3. 処方薬もローリングストックしよう
目次

ローリングストック法とは

ユズ先生

普段から食べている食べなれた食材をストックしておくことも
有効な食料備蓄になります。

普段買い置きする食材を少し多めに買うようにして、冷凍できるものは冷凍して保存しておきます。

賞味期限が近い食材から食べていくようにして、減ったらまた買い足して常にストックがある状態にしておく方法を、ローリングストック法と言います。

ローリングストック法の手順
  1. 1週間分を目安に普段の食事用の食材を買い置きする
  2. 古いものから調理して食べる
  3. 減った分を買い足す
ローリングストック法

普段からよく食べている食材なので、食欲が減退しがちな災害時にはとてもありがたいですね。

ローリングストック法のメリットは以下のとおりです。

◆ 食べ慣れているものを災害時にも食べることができる
◆ 備蓄している量を把握しやすい
◆ 普段の生活の延長で備蓄することができる
◆ 賞味期限切れの心配がなくなる
◆ 賞味期限が短い食品でも良い

①普段から食べている食材を備蓄する

家庭で普段食べている食事につかう食材を、「家族の人数×7日分(南海トラフ巨大地震への備えとして示されている目安)」の量を備蓄しておくようにします。

気持ちが不安定になりやすく、食欲が減退しがちな災害時に、普段通りのメニューの食事を食べられることは、とても安心でき、健康を保つことにもつながります。

災害時にライフラインが止まってしまって、電気やガスが使えないと調理できなくて困るので、カセットコンロや固形燃料などを用意しておくと安心です。

食材を保存する際は、保存袋に保存した日付を書いておくと良いですね。

②古い食材から料理に使う

普段の食事の時に、賞味期限や保存時期の古い食材から使うようにします。

特に、災害が起こったときに停電で冷蔵庫が使えなくなってしまった場合は、冷蔵庫や冷凍庫の中の物から食べるようにします。

冷凍した食品の解凍を遅らせるために、クーラーボックスを活用することもおすすめです。

常に食材のストックがあると、日々の食事の献立を冷蔵庫に入っている食材で考えると良いので、前もって決めやすく時短にもつながりますね。

③使った分の食材をまた買い足す

食事で使った分は、すぐに買い足すようにして、常に災害用に備蓄すると良いとされている「家族の人数分×7日分」の食料をストックしておくようにしましょう。

備蓄しておく食品は生鮮食品だけでなく、缶詰やレトルト食品、長期保存の効く非常食なども併せて備蓄しておくと良いですね。

食材の買い足しをスーパーの特売日に買うようにすれば、家計の節約にもなり一石二鳥です。

普段の飲料水もローリングストックで備蓄

ニッカ

飲料水も備蓄しないとね!

災害時、ライフラインが止まることを過程して、飲料水を備蓄しておくことが大事です。

1人1日3リットルを目安として、3日分(9リットル)を備蓄しておくと良いと言われています。

長期保存ができるミネラルウォーターを備蓄しておくのも良いですが、普段飲んでいるミネラルウォーターを多めにストックして、古いものから使うようにし、減ったら買い足すローリングストックがおすすめです。

長期保存ができるミネラルウォーターは、通常のミネラルウォーターと比べて少し割高なのと、長期保存がきく分、賞味期限の確認を忘れてしまっていざ飲むときに期限が切れてしまっていたということになってしまう心配があります。

しかし、普段飲んでいるミネラルウォーターなら安く購入できる上、多めに購入して備蓄して古い物から飲むローリングストック法では、新しいものをストックしておけるので、そういった心配がありません。

飲料水の備蓄量は、1人1日3リットルを目安として、3日分(9リットル)

日用品もローリングストックで備蓄

ユズ先生

ローリングストックは、日用品にもおすすめですよ~

このローリングストック法は、食料品だけでなく、日用品などにもおすすめのストック法です。

トイレットペーパーやウェットティッシュ、サランラップなど、災害時に備蓄があると助かる日用品はたくさんあります。

日常生活で使って減ったら買い足し、多めに買って備蓄しておくことによって、どれだけのストックがあるのかを、普段から把握することができて安心です。

また、日用品によっては、使用期限や経年劣化が気になるものもあります。
古い物から順番に使っていくローリングストック法なら、自然と常に新しい物をストックしておけるので安心ですね。

処方薬もローリングストックしよう

普段飲んでいるかかりつけの病院から処方されたお薬は、ほかの薬では代用ができません
そしてそのお薬は、風邪薬などの常備薬と違って、毎日飲まなければ体の調子を崩してしまう恐れがあるものもあります。

災害時にお薬がまったく無くては困るので、まだ1週間分ほど残っている状態で、新しいお薬を病院で処方してもらい、古い分から飲んでいくようにすると、常に1週間分は手元にある状態をキープすることができます。

また、災害は家に居るときに起きるとは限りません。
出かける際には、3日~1週間分のお薬を持ち歩くようにするといざの時に安心です。

処方薬は、1週間分余裕をもって手元にキープしておこう

まとめ:備蓄はローリングストック法から

ユズ先生

多めに買って古い物から使って、
また買い足していくのがローリングストック法です!

ローリングストックは、普段の生活の中でしている買い置きが備蓄につながる災害対策です。
この方法は、災害時だけでなく、急に体調を崩したり、忙しくて買い物に行けないときにも役立ちます。

あわせて、災害時に簡単に調理できるレシピを準備しておくと良いですね。

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この記事を書いた人

ニッカのアバター ニッカ 日本防災士機構認定防災士

阪神淡路大震災を18歳で経験。
2017年から防災士として地域で活動しながら、人とのつながりの輪を広げています。
日常で常に防災を意識し、生活に根差した防災を目指し、日々模索中。

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